英検準1級の難しい単語を覚えるための「習慣化」勉強法

この記事をシェア!

英検準1級の単語は難しい。多くの人が一度は聞いたことがあるかもしれません。

もしくは、自分でテキストを開いた時、難しすぎる単語によろめく経験をしたことがあるかもしれません。

だからと言って、あきらめる必要はないのです。難しいならば対策をして、万全の状態で臨めばいい。そのために今回は、効率的で効果的な語彙力の身に付け方をご紹介します。

圧倒的な単語力を身に付けて、英検準1級に合格しよう!

単語力は英検準1級に合格する近道

ここでハッキリさせておきます。英検準1級に合格できない理由は、あなたの語彙力がないからです。

いやいや、そんなことないでしょ?長文だって、リスニングだって難しいし・・・。確かに間違ってはいないと私は思います。

しかし、それら長文やリスニングの根底にあるのはすべて「単語力」なのです。

海外ドラマをみていると考えてみてください。

主人公の早いセリフも、覚えている単語であれば、音からなんとなく意味は掴めると思います。新聞だってそうです。単語が分かっていれば、たとえ難しい文章であっても、意味の推論くらいは出来るでしょう。

これが例えば、単語を全く知らないタイ語の新聞だったら意味不明なはずです。

つまり、「単語を知っている=読める」ということになります。

私がよく使うのは、「単語力はプラモデルの部品の1つ1つである」という例えです。部品が揃っていないと、プラモデルは決して完成することはありませんよね?

部品が欠けてたら、プラモデルは未完成なままです。

英検準1級だけでなく、英語学習全般においても同じといえると考えています。知っている単語、覚えている単語を増やさなくては、分からないものは一生かかっても分からないままなのです。

分かるものが分からなければ、ぜったいに合格はできないのです。だからこそ単語を一生懸命に学ぶ必要があるのです。

超効率的な英検準1級単語の覚え方

それではここから、私自身が英検準1級に合格したときに実践していた単語の勉強法をご紹介していきます。

コンセプトは「習慣化」です。

毎日少しづつ、無理なく継続してできる単語の暗記法をお伝えします。

1.朝と夜を「有効」に活用する

人間の脳は、寝ている間に日中の記憶の整理を行います。

「睡眠は大事だ」

そう言われる理由は、情報によってパンクしそうな脳をスッキリと片付ける「情報整理」の作用があるからです。この作用により人間は、どうでもいいことを忘れて、次の日も元気に過ごすことができるのです。

脳科学がハッキリさせたのは、暗記は夜におこなうと効果的であるということ。

「寝る前に意識的に覚えること=大事なこと」だと脳が認識し、記憶を促すから。そして朝になったら、夜に覚えた分を復習することで、消えた部分を補足することで記憶を定着させます。

突然ですが、「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか?

これは1日経つと人間は覚えた分の74%も忘れるという法則です。前日に100個の単語を覚えても、人間は翌日にはなんと74個もの単語を忘れてしまうのです。

覚えているのはたったの26個だけ・・・という悲しい計算になりますね。

この方法を覆すのが、夜に覚えて朝に復習する勉強方法なのです。

この脳科学でも実証されている方法は、暗記を劇的な効果をみせてくれます。夜に暗記して朝に復習すること、そして定期的に遡って復習も行い記憶のメンテンスをしてあげること。

こうすることで劇的に単語の記憶がしやすくなります。

2.習慣化させる

英単語を覚えるには、とにかく習慣化させることが大事です。

単語を勉強する!と決めたら、時間の天引きか「二毛作」を意識しましょう。

時間の天引きとは「毎日の決まった時間は何が何でも単語の暗記にあてる」こと。

また二毛作とは、何か出来る時間を利用して2つの物事を同時にこなうことです。例えば、通勤電車で単語を覚えるなどが当てはまります。

単語の暗記を習慣化させるコツは、

  1. 単語帳はカバンの中へ
  2. 単語カードを持ち歩く
  3. CDを活用する

これだけです。一つ一つをみていきます。

a.単語帳はカバンの中へ

単語を覚えるには、単語帳を持ち歩く必要がありますね。ですので、単語帳は今すぐにカバンの中に入れましょう。

この記事を読んだら、今すぐに!ですよ!

家で単語の勉強するときは、カバンの中から取り出して、カバンの中へ戻すこと。

バッグを開けばいつでも単語帳が目に入る「強制的な単語を学習する環境」を作り出すことが大切です。

そうでもしないと、忙しい現代人は単語の勉強なんてしないでしょ?

b.単語カードを活用する

そしてもう一つオススメなのが「単語カード」を活用すること。

100円ショップで購入した単語カードで(個人的には無印良品の単語カードがお気に入り)OKです。難しいと感じた単語や覚えていない単語、長文で気になった単語、過去問で間違えた単語をたくさん書いて、とにかく持ち歩きましょう。

ポケットに入れておいてもいいですね。

単語カードの記入方法は、できるだけシンプルにすることがポイントです。

見出し語を表面に、裏面には主要な意味を1つか2つほど書き込んでおくだけ。ついでに品詞を書いておけばパーフェクト。

こうするだけでも、単語カードの威力は十分に発揮されるんですよ。

単語帳よりも機動力が高いので、ポケットに入れて、いつでも復習できるのがいいですね。仕事の煙草休憩中に、トイレの個室で、昼食の合間に・・・活用方法は無限大です。

あえて意味を1つか2つしか書かないのは、とにかくシンプルにするため。

単語カードで暗記をする時は、テンポよく「シュッシュッシュッ」と一気に駆け抜けていく感覚が大切だからです。単語カードに4つ5つと書き込んであっても、絶対に覚えませんから。

それよりは、どどーんと大きく、目立つように書くほうが記憶には絶対にいいですよね。

単語カードで意識すべきなのは回転数です。

間違えても気にせずに、バンバン回していくことが大事。

c.単語帳に付属するCDを活用する

3つめはCDを活用して、耳から暗記に挑戦することです。

短いスパンでもいいです。例えば駅から会社・学校の間の歩いている時間帯を活用するなどがオススメです。

何かしている間に、一緒にしてしまう。この感覚です。歩いている間に本は読めません。そういう時は音声で単語の勉強するのがオススメです。

私がよく使っていたキクタン英検準1級には、小気味よい音楽と一緒に単語が流れてくる、単語のCDがついてきます。

iPhoneや手持ちの音楽プレーヤーにいれて持ち歩くと効果が抜群。私は当時、アルバイト先に行くまでの徒歩15分間を、単語CDのリスニングに費やしていました。

お陰で単語帳も暗記しやすく、サクサクと覚えることができました。

「ながら勉強」は、時間を効率化できるので、とにかくやって損はありません

単語帳に付属するCDは、あくまでも補助的な教材として捉えて、スキマ時間に活用しちゃいましょう。

英検準1級の単語をとにかく愚直にやる

ここまでで単語勉強の極意は十分にお伝えしてきました。もう一息で仕上げです。3つ目の極意は、1と2を愚直にやり続けましょうというもの。

単語の勉強で必要なのは、とにかく習慣化すること。

コレ以外にはありません。

1では脳科学的に覚えやすい方法、2ではスキマ時間を活用する方法を紹介しました。

この1と2を組み合わせ、継続していくことで暗記は加速度的に楽になっていきますが、そこにたどり着くまでには少し時間がかかります。

ランニングだって始めた一週間くらいは、とにかくキツイですが、2週間くらい経つと楽になってきます。

そして気がつくと「今日走ってないから気持ち悪い・・・」みたいな感覚になってきます。この「やってないから気持ち悪い・・・」が、とにかく大事なんです。

また、英検準1級において語彙力は非常に重要な分野です。

長文やリスニング・ライティングとは別に、毎日取り組んでおく必要があります。エビングハウスの忘却曲線も忘れずに覚えておきましょう。

少しでも油断すると、覚えた単語がすべて飛んでいきますよ。

スキマ時間を見つけては、単語カードでシュッシュッシュッ。CDでテンポよく単語を覚え、単語帳はボロボロになるまで繰り返す。

これが単語学習においては王道であり、かつ最も効果的な方法なんですね。やり続けることで、絶対にチカラになります。とにかく愚直に。

「本番までに一つでも多くの単語を身に付ける!」そういう気持ちで進んでみてください。

単語を勉強しはじめて1ヶ月、2ヶ月するころには、ボキャブラリーが増えたことによる効果もみられるはずです。難しいと感じていた英検準1級の問題も「あれ!読める!」という感覚になるでしょう。

それを信じて、そのレベルにたどり着くためにも愚直に単語を勉強してみてください。

語彙力は裏切りません。これはホントです。

まとめ:単語はとにかく毎日。習慣化。

以上、英検準1級に合格するための単語の覚え方を紹介してきました。

英検準1級の単語は、思っている以上に難しく手強い相手です。だからこそより効率的に、効果的に学習を続ける必要があります。

朝と夜の暗記の組み合わせは、脳科学でも裏付けされているし、習慣と仕組み化ではスキマ時間の活用法を紹介しました。これら2つを愚直にやり続けることができれば、あなたは揺るぎない語彙力を手に入れられます。

もし英検準1級の問題が少しでも「難しい」と感じたら、まずは自分の語彙力を疑ってみましょう。

そうすれば自ずと、合格への道が見えるはずです。

英検準1級にオススメの単語帳は「【保存版】英検準1級の単語帳、おすすめの5冊をまとめてみた」でも紹介しています。

英検準1級の合格を「真剣に」考えている人に、ぜひとも読んでもらいたいエントリーとなっています。一生使える語彙力を身に着けませんか?

The following two tabs change content below.
ヒロフルカワ
日本の大学を中退しフィリピンの旅行会社に就職。その後、NZの大学に留学。卒業式では400人の前でスピーチをする。これまでの経験をもとに、英語・海外情報をブログで発信中。ツイッターではブログ運営・英語学習・海外情報をシェアします。社会不適合者のネジ外れぶっ飛び系。海外就職/大学留学/TOEIC840点/英検準1級。お仕事受付中のフリーライター兼、旅人。