英検準1級はどんな試験?英検準1級の概要や難易度を徹底的に解剖します

「英検準1級って難しいよ・・・」とか、「こんな問題、ドン引きだよ!」なんて思っていませんか?

確かにこの試験は難しいです。僕だって一度落ちた経験があります。一度落ちてしまったら、あまりの落胆でやる気を失ってしまいますよね。

それくらい手強くまとまっている試験だと感じています。

このブログでは、これまでに詳しすぎるほどの対策法を記事にしてきました。ここで今一度立ち止まって、英検準1級の試験の基礎知識やメリットなどをまとめておきたいと思っています。

英検準1級の基礎知識

英検を受けるまえにまず、英検および英検準1級について知っておきましょう。

敵を知ることは勝利への道のりの近道です。相手の特徴を見極めて、なにが足りないのか、なにを集中的に対策すれば良いのかを確認してください。

どんな試験なのか、またどのレベルなのか、そして英検準1級の英語力ってどれくらいなのか。

そういう大切な部分を知ることで、モチベーションを保つことができるかと思います。難しい試験ではありますが、万全の準備を持ってして、敵を向かうことにしましょう。

まずはそのための準備運動から始めていき、ウォーミングアップで体をあたためていきます。

 

英検はどんな試験なのか?

正式名称は実用英語技能検定試験となっていて、簡単にいってしまうと「英語を技能として活用できるか」が問われる資格です。

現在では階級が5級から1級まで設定されており、1年間を通して3回の受験が可能となっています。受ける級によりライテイングやスピーキングなどが追加され、段階的に英語力をはかる事ができる資格となっています。

→ 英検 公益財団法人日本英語検定協会の公式ページはこちら

そんな英検の実施団体は「公益財団法人 日本英語検定協会」といって、とてもお堅そうな団体が実施しています。

この段台は、日本の英語教育界の重鎮的な存在として決して無視できない団体であり、英検はそんな日本の屈指の英語団体が作り込んでいるのです。

英検の問題は日本における英語教育の権威が作り上げているんですよ!そのメンツをかけてね!

 

英検の試験日程

先程にも少し触れましたが英検は年間で3回受験することができます。

2017年度は6月4日、10月8日、1月21日となっていて、それぞれが一次試験日として設定されており、一次試験に合格すると二次試験に進むことができシステムです。

詳しい日程は「英検の受験案内ページ」から確認してください。

自分の都合の良い日程か、試験対策が十分できそうな日程を選択して受験申し込みをしましょう。

 

英検準1級はどんな試験か?

これまで詳しく説明してきた英検準1級ですが、もっと深く掘り下げて試験をみていきます。

  • 試験内容と個人的な見解
  • 試験分野と問題のレベル
  • 英検準1級に合格した時の英語レベル

こんな感じの観点をもって英検1級を斬っていきます。

これから英検準1級を目指す人、そして本気で英語力を磨いていきたい人、英検準1級って難しそうだけどチャレンジしてみようかなと思う人。

それぞれの人に向けて、細かく英検準1級を分析していきます。ではどうぞ。

 

英検準1級の試験内容

公式ホームページにはこのように書かれていますので、一旦確認しておきましょう。

準1級は、最終目標である1級の手前まで着実に力をつけているレベルで、およそ大学中級程度とされています。社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できることが求められます。

入試優遇や単位認定はもちろん、教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格です。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

ここでの「大学中級程度」という部分について、僕の経験から訂正しておくと、「(海外の)大学中級程度」になります。

括弧の中に「海外の」が付くことを忘れないようにしてください。日本人の大学生に求められる英語力の二倍くらいの英語力が求められますので、みなさん簡単だと思って挫折するんですよね。

日本の大学生だったら英検準1級までは求められません。というか合格出来るのも一握りのレベルだと思います。

 

ちなみに僕自身はニュージーランドの大学卒業ですが、括弧の中に「海外の」を付けたほうが英検準1級のレベルにシックリくると感じました。

なぜなら、英検準1級のおかげで英語力で授業に困ることがあまりなかったからです。

この部分は下で詳しく紹介していきたいと思います。

また別の記事では英検準1級を取得して感じた良かったことも紹介中です。「メリットだらけの英検準一級!取得して良かったと感じること色々」も是非ともチェックしてください!

 

英検準1級で問われる分野と問題のレベル

英検準1級の試験は4つのパートから構成されています。

  • リーディングパート
  • リスニングパート
  • ライティングパート
  • スピーキングパート(面接)

ココでは各パートに対する特徴を表すことはしませんが、概ね言うと上級レベルの問題が訊かれると思ってください。英検準1級保持者は、TOEIC換算で840点以上が可能となるレベルになります。

その中でも一番むずかしいとされるのがリーディングパートであり、難しい表現のボキャブラリーや表現が訊かれることが多いです。

 

英検2級と比べると長文になると文章量も難易度も格段にあがってしまうのが、英検準1級の合格率を押し下げている理由だと考えられます。

そんな英検準1級ですが、長文問題で問われる分野は以下が挙げられます。

  • 政治
  • 経済
  • ビジネス
  • 芸術
  • 言語学
  • 教育
  • 科学
  • 医療

こうした学会などで発表されるような、論文に近い内容の長文が並びます。英検準1級の長文問題は英語の知識や能力だけでなく、時事問題や幅広い知的好奇心を問われる内容となっているんですね。

ただ単に英語だけを勉強するのではなく、本や新聞から情報収集をしっかりとしておく必要があります。

こうした内容への対策はZ会から発売されている「話題別英単語リンガメタリカ」という参考書がオススメです。読み物として興味深いだけでなく、専門分野のボキャブラリーや社会分野に対する知識を吸収できる良書です。

大型の大学受験用参考書コーナーに並んでいるので、本屋に立ち寄った際は確認してみてください。

 

英検準1級に合格すると、あなたの英語力は…?

僕は英検準1級を取得してからニュージーランドの大学に留学したのですが、英語力では困りませんでした。

そのため英検準1級は「英語ができる」と周りから認められるような資格となっているのが現状です。ですので、社会的にみても英検準1級は、英語ができる人とできない人の「ボーダーライン」に定められていると言えます。

英検2級までは比較的持っている人も多いようですが、英検準1級となるとかなりレアな資格です。

日本社会はTOEIC信者が圧倒的に多いため、英検は影に隠れた存在ですが…。とはいえ英検準1級に合格できる英語力を持っている人は、「海外でも通じる英語力」を持っていると僕は思います。

 

僕はこれまでに沢山のネイティブスピーカーに「お前の英語上手いよね!」って言われてきました。英検準1級を保有するということは、それほどまでに英語の実力とポテンシャルを持っていることの証となっています。

ね、カッコいいでしょ?

 

英検準1級を受けておいて本当に良かったな、と思っていますし、合格していなかったら、もっと大学で苦労していてそれなりに認められる成績での卒業なんてムリだったと思います。

もちろん英語力だけではありませんが、ストレスなく授業に取り組めるというのは、日々の授業の取り組みが楽になり、試験対策にもスムーズに移行できるということです。

課題に対しても英語力のお陰で、苦労することなく取り組むことができました。

 

今になって英検準1級を振り返ってみると、英語という抽象的な分野に対して明確な基準をもたらしてくれたんだな〜と感じています。とくに僕自信が海外の大学に留学してみて、そう強く感じました。

英検準1級に合格できれば、海外でもそれなりに通用するという、一つの基準ができた感じです。

これは画期的ですよ。

もし海外の大学に留学してみたいと感じたら、IELTSやTOEFLと同様に英検準1級も合わせて勉強してみると良いと思います。他の試験との相乗効果で、より英語力が向上することが感じられるでしょう。

 

英検準1級の対策方法について

これまで英検準1級についてかなり触れてきました。

ここまで長々と書いておいて、じゃあその対策方法は?って思う人が多いと思うんですが、それは別の記事にしてあります。なぜかというと、この記事はあくまでも「英検準1級の基礎知識」について理解を深める為の記事にしたかったから。

対策方法自体はこのブログに書かれている記事だけでも大部分をカバーしています。このブログで書いてきたことをしっかりと実践してくれた人は、きちんと合格できるボリュームです。

それくらいの熱意と経験、これまで培ってきた英語に対するノウハウを詰め込んできました。勉強方法は「【保存版】絶対に受かる!英語検定(英検)準1級に合格する勉強法・対策法まとめ」の記事に書いています。

ほかにも

をあわせて確認してもらうことで、英検準1級への対策も万全となることでしょう。

 

まとめ

以上、英検準1級を受験する人が知っておくべき知識をまとめておきました。これらの知識を知ったからと言って、必ずしも合格するとは限りません。このブログではあなたに「合格するためのキッカケを与えた」にすぎないのです。

合格するか、合格しないかはあなたがどれくらい真剣に取り組むにかかっています。

決してやった気にならず、一つ一つを積み重ねていって合格に向かって突き進んでもらいたいと思っています。

上でも散々説明していますが、英検準1級は難しく多くの人が実際に挫折するレベルでもありますので、足元を固めつつ進めていってくださいね。サッカーだってボールの正しい蹴り方を知らなければ、その人は一生プロにはなれないでしょう。

英語だって基礎力が大事なのです。それを忘れずに、英検準1級に取り組んでみてもらいたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

旅・音楽・プログラミング・ブログを愛するコンテンツ・クリエーター。フィリピンで就業、カナダで語学留学を経験しニュージーランドで大学を卒業。 TECH::CAMPの二十九期生としてRuby / Ruby on Railsを勉強しました。記事の執筆・広告は「お問い合わせ」からお願いします。